実際の結婚式で使用された音楽をご紹介しています。今回は6月17日に結婚式を挙げられたT様カップル。場所は岡山市の中心に位置するルネスホール。プロデュースは倉敷でミシュラン・プレートを獲得しているフランス料理レストラン『ポン・ヌフ』です。今回はレストランを飛び出し、出張プロデュース。音楽は、古代ギリシャ様式の壮麗な雰囲気にぴったり合った選曲と、お互いが自由に楽しめる選曲を各シーンに散りばめた、センスあるセレクトが聴きどころです。ふたりが選んだ選曲をリストにまとめました。

シーンTruckアーティスト – 曲名
《人前式》新郎新婦入場1Owl city – My Everything
《人前式》新郎新婦入場2Nana Mouskouri – Amazing Grace
《人前式》リングdog 登場3ドレミファだいじょーぶ
《人前式》指輪交換&結婚誓約書署名4レイチェル・ヤマガタ – Duet
《人前式》ベールアップ5Duncan James & Keedie – I Believe My Heart
《人前式》新郎新婦退場6Ingrid michealson – Turn to stone
新郎新婦入場7Ariana Grande – Piano
乾杯発声8Pharrell Williams – Happy
《前半フリータイムBGM》9スプリームス – You Can’t Hurry Love
《前半フリータイムBGM》10The Isley Brothers – This old heart of mine
《前半フリータイムBGM》11チャカ・カーン – I’m Every Woman
《前半フリータイムBGM》12Bobby Brown – Good Enough
《前半フリータイムBGM》13Prince – Raspberry Beret
新婦中座(妹と)14シェネル – Happiness
新郎中座(友人と)15清水翔太 – Homie
新郎新婦入場「Love actually」より – All You Need Is Love
《後半フリータイムBGM》16Juliet – アキラブ 他
新郎、親御様への手紙25TULIP – 青春の影 (ギターアレンジ)
新婦、親御様への手紙26Kiroro – Best friend(ピアノアレンジ)
親御様へプレゼント贈呈27絢香 – ありがとうの輪
ゲストへ謝辞28Beatles – Let it be (ジャズピアノバージョン)
新郎新婦退場(おひらき)29オアシス – Whatever
ゲストをお見送り30ジャパニーズ マゲニーズJ-Rexxx – 最後の一本

快晴の1日。今回は旧日本銀行岡山支店の「ルネスホール」での挙式&披露宴です。まずは挙式の新郎入場 01tr.Owl city – My everything カッコいい曲で、扉がオープンすると会場から歓声が上がります。続いて新婦入場は 02tr.Nana Mouskouri – Amazing Grace 新婦様のリクエストでしたがたくさんのアーティストがカヴァーしている中で、「Nana Mouskouri(ナナ・ムスクーリ)」が荘厳な雰囲気で一番会場に合いそうだったのでこちらをセレクトさせていただきました。指輪を持ってくるリングdogの登場では、 03tr.ドレミファだいじょーぶ 皆さん知ってる曲で和やかさを演出。かわいい!ベールアップはグッと大人な雰囲気 BlueのヴォーカルDuncan JamesとKeedie 05tr. I Believe My Heart 至極のバラード、いい雰囲気! 挙式が終わり披露宴は新婦様の好きな曲 07tr.Ariana Grande – Piano で入場。乾杯発声は、 08tr.Pharrell Williams – Happy 楽しいパーティーのスタートです。前半フリータイムはおまかせだったので、個人的に会場に合いそうな70’s 80’sのR&Bやソウル・ミュージックをMIXしました。中座後の再入場は、映画「Love actually」から Lynden David Hall – All You Need Is Love Spotifyの試聴はできませんがサントラ版からのセレクト。次に、ゲストそれぞれの好みの曲をどこか出かけたいとのことだったので後半のフリータイムBGMで、 16tr.Juliet – アキラブ から続けて9曲ほど選曲していただきました。最終進行に入り 新婦の手紙はお母さまとの思い出の曲、 26tr.Kiroro – Best friend 友達のようなお母さんとのことで、「未来へ」ではなくこの曲です。新郎新婦退場は新郎様の好きな、 29tr.オアシス – Whatever 最後にゲストお見送りの際には、 30tr.ジャパニーズ マゲニーズJ-Rexxx – 最後の一本 あまり結婚式には向かない曲かもしれません(?)が友人たちを中心に大いに盛り上がったシーンになりました。全体を通しての感想ですが、会場に合わせた曲、ゲストが楽しめる曲、シーンを盛り上げる曲、それぞれがうまくMIXされた思い出に残る結婚式になったようです。ご結婚おめでとうございます!