Audio Physic TEMPO Plus
ドイツスピーカーの最高峰、ドイツ生まれの精緻な技術と歴史が奏でるハイテクサウンド 『Audio Physic』 ヨーロッパの伝統と気品にあふれる洗練されたフォルムと、最先端テクノロジーを採り入れたスピーカーシステムが奏でるサウンドの素晴らしさをぜひ感じてください。専用の試聴ルームがあればもちろんいいですが、ごく一般的な日本の家屋でもコンパクトな筐体ゆえに十分音のすばらしさを感じることができます。

小型なブックシェルフスピーカーながら、大型スピーカーと比べても決して遜色のない、豊かな表現力と音像空間の広がり。このアニバサリー限定モデル、『Tempo Plus』には、ハイパー・ホログラフィック・コーン・ミッドレンジ(HHCM)とハイパー・ホログラフィック・コーン・ツイーターⅢ(HHCTⅢ)をドライバーとして搭載しました。
Audio Physic スピーカーのデザインの特長であるスリムで洗練されたキャビネットは、フロント面を7°に傾斜させることより、ツイーターとミッドレンジドライバーの物理的な位相のずれを最大限に排除します。

また、キャビネットの両側面に配置された2個の18cmウーファーは、Audio Physic独自の ”Push-Push原理” により、ウーファーが発生させる無用な共振現象を相殺する効果があります。 ハイエンドスピーカーはとかくオーディオルームを必要とする風潮がありますが『Tempo Plus』 は、部屋スペースの大小に関係なく、その優美で細身なキャビネットからは想像できないようなエネルギッシュなサウンド再生パフォーマンスと、より一層のソフトで透明感あふれるエレガントな音を、奏でることとを実現しました。

- Push-Push 原理: キャビネット両側面に配置されたウーファーでは、すべてのコーン振動板が同位相で振動します。これにより、キャビネットに影響する無用な振動は、極限まで相殺され、共鳴音の少ないサウンド再生を実現しています。
技術仕様
高さ | 1000 mm |
横幅 | 187 mm |
奥行 | 320 mm |
設置寸法 横幅 X 奥行 | 290 x 430 mm |
重量 | 20 kg |
推奨アンプ出力 | 20-150 W |
入力インピーダンス | 4 Ω |
周波数特性 | 32 Hz – 40 kHz |
ツィーター | 39mm HHCT II * 註1 |
ミッドレンジ | 150mm HHCM X 2 * 註2 |
ウーファー | 180mm X 2 (ダブルサイドウーファー) |
入力感度 | 89 dB |
キャビネット仕上げ色
・チェリー・ウォルナット
・ピアノホワイト
・ピアノブラック